【前編】耐震補強で築60年のユーズドハウスでもローンをクリア!? 建築士が自宅として復活させた方法とは?
空き家や中古住宅(ユーズドハウス)を上手に活用し、自分らしい住まい方をしている方々を紹介する「空き家居住学」。今回、ご紹介するのは、建築のプロである一級建築士が自宅として手掛けた中古住宅のリノベーション実例です。
お話をうかがった建築士の波多野崇さんは、築60年ほどの中古住宅を購入しリノベーション。和とモダンなデザインと自然が見事に調和した心安らぐ家として、息を吹き返らせました。
新築に比べると住宅ローンが組みにくいといわれる中古住宅ですが、耐震補強に注力し耐震基準適合証明書を取得することにより、旧耐震基準で建てられた中古住宅でも十分な金額の住宅ローンを組むことができたそう。
前編では、物件の価値を高める改修のポイントや中古住宅を活用するメリットなど、建築士ならではの視点から語っていただきました。