5分で読む、Kyoto Dig Home Project——京都でユーズドハウスを活用する方法 2024.12.17 お知らせ 2023年に公開した、京都の空き家利活用を目指したウェブサイト「Kyoto Dig Home Project」。中古住宅(ユーズドハウス)活用の可能性をみなさんに知っていただくための記事をお届けしていますが、「何から読めばいいの?」「どこにどんな記事があるの?」などなど、迷ってしまう方もいると思います。このページでは、読んでいる方のおかれた状況を想像しながら、7つの「◯◯な方へ」というかたちで記事へ入口を提供しています。ぜひ気になる記事からアクセスしてみてください。 INDEX 1、中古住宅(ユーズドハウス)を使った暮らし方を知りたい方へ 2、中古住宅(ユーズドハウス)を取得して改修するまで、実際どれくらいかかるかが気になる方へ 3、中古住宅(ユーズドハウス)をつかった取組やプロのアイデアを知りたい方へ 4、京都の魅力的なエリアを探している方へ 5、中古住宅(ユーズドハウス)での子育て体験談を読みたい方へ 6、京都市ではどんなサポートが受けられるかを知りたい方へ 7、Kyoto Dig Home Projectの取組が知りたい方・プロジェクトに興味がある方へ お知らせ一覧に戻る
住まいづくりは生きる自信につながる。〈ナリワイ〉を実践する伊藤さんの「中古住宅DIYのはじめかた」 暮らしのディグり方 2025.1.6 Kyoto Dig Home Projectのテーマである「価値はユーザーが選ぶ」を実践する人に焦点を当てる「暮らしのディグり方」。今回紹介するのは、「仕事と遊びと生活が一体化」した仕事を「ナリワイ」と定義し、現代社会を人間らしく生きていくための方法論を提唱したロングセラー本『ナリワイをつくる』の著者である伊藤洋志さんです。 伊藤さんが考案・実践しているナリワイは、じつに多種多様。農家の繁忙期に助っ人となり収穫物の販売もおこなう「遊撃農家」や、モンゴルの文化や雰囲気を体験できるワークキャンプ「モンゴル武者修行」、〈風景をつくっていく野良着〉をテーマにした作業服メーカー「SAGYO」のディレクションや販売会など……。そんな数ある伊藤さんのナリワイのひとつが、京都市北区紫野にあるシェア別荘の「古今燕」です。 茶室の特徴を取り入れた数寄屋づくりという戦前建築の保全・継承を目的にした「古今燕」は、京都の「手仕事」の見事さを堪能できる一戸建て。伊藤さんが友人・知人の協力を得ながら約2年をかけてこつこつとDIYで手直しし、会員が別荘として利用するほか、落語や狂言などの催しが開催されています。 現在のようにDIYが気軽に行われるようになる前から格安物件を改装し、人が集う場所をつくり出してきた伊藤さん。例えば中古物件の床は素人でもあまり費用をかけずに素人でも張り替えられ、こうしたDIYが生きる自信につながるといいます。そのわけとは。じっくりお話をうかがいました。
あなたは京都の、どこに住む?第5回清水五条編 暮らしのディグり方 2024.12.2 一度は住みたい、そして住みつづけたいまち、京都。狭いようで広く、どの地域やエリアに住むか、悩ましいまちでもある──。 京都で編集者・路地活動家として活躍する、光川貴浩さんに「いま、京都に住むならどこが面白い?」と尋ねてみた。 世間のイメージからこぼれ落ちる情報を拾って、「住む」という目線から見た場合、意外なまちが輝き出した。 自分らしくいられる、お気に入りの場所を探して。まだ見ぬ京都のまちと出会おう。 第五回は、東山区「清水五条」。光川貴浩さんのエッセイでお届けします。
子育て世帯に有効な、優良中古住宅(ユーズドハウス)のリノベーション 空き家居住学 2024.11.15 空き家に自分らしく住むための物件取得の経緯やリノベーションの手法など、具体的な金額までぶっちゃけトークする「空き家居住学」。今回のテーマは「子育て」です。 中古住宅(ユーズドハウス)を選ぶとき、ひとつ気になるのは子どもとの生活です。間取りは子育てに合っているか、広さは十分か、周辺環境はどうか......考えはじめるとキリがありません。 今回ご紹介するのは、中古住宅を活かし、自分たちらしい住まい方、そして子育てを実践している方々。駐車場がない、狭い等々、子育てに不向きととらえられかねない環境にもかかわらず、家族で魅力的な生活を送っています。 物件との出会い方、DIYやリノベーションで工夫したこと、実際にこれまでの子育てを振り返ってみて、いま感じていること……。中古住宅の活用術や、その魅力をお伝えしていきます。