路地物件は、意外にも自由度が高くて“使い道”が広がるユニーク住宅に化ける?
いま、どうも京都の路地住宅がアツいらしいです。その理由は、路地の景観が京都らしいことはもちろん、古い建物ゆえに「賃貸でも改装OK」や「土間リビング有り」など、考え方やアイデア次第では自由な“使い道”も広がる物件が多いのだそう。表通りから奥まった静かな空間や細い道のアプローチを活用して、規格化された新築やマンションにはない“その人ならではの余白”のある暮らし方が可能になるケースも。
そして、なにより街中にも関わらず、路地というだけで家賃や購入価格が安いこともあって、趣味や生活そのものにコストをまわせるという声も。この記事では、路地の多い西陣エリアを中心に、DIYやリノベーションによって、昔ながらの路地物件を現代的にアレンジした4軒のお宅を訪ねてみました。料理に、アートに、仕事に、子育ての場に…自分らしいスタイルで「路地暮らし」を楽しむ実例と、路地物件の魅力や探し方を路地マニアの光川貴浩さんに聞きました。